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Asaki Niino
新野あさき
1988年埼玉生まれ。
幼い頃よりモダンバレエを祖母である新野正代に師事。
その後小2から上原尚美、中1から藤井公・利子に師事。
埼玉全国舞踊コンクールにて入選多数。
モダンバレエを追求する傍ら、劇団ひまわりにて、演技・歌・ジャズダンス・ヒップホップ・チアダンスなどジャンルに関係なく表現を学ぶ。
小6の5月、中3の10月には、上原尚美ダンスカンパニーの一員として、世界中の子どもダンサーが集う、ソウル国際子どもダンスフェスティバルに招聘される。
開智高校に特待生として入学、卒業後StudioAMuse新野舞踊研究所のモダンバレエ講師として活動を始める。
全国トップレベルの埼玉全国舞踊コンクールにて生徒を多数入選させる。
10代後半から出産前まで、東京創作舞踊団韓国公演、新野正代香港公演等にダンサーとして参加。
2人の子どもを出産する合間にオーディションに合格し、世界的振付師テロ=サーリネン振付作品"MESH"世界初演メンバーとなる。
近年は演出・振付・指導作品でディズニーミュージックフェスティバルプログラムオーディション・ディズニードリーマーズオンステージに合格、生徒たちと共にディズニーランド・シー公演を果たす。
レッスンの合間にフォトグラファーとしても活動。
本の表紙や個人撮影、アーティスト撮影などを手掛ける。
夫が経営する春日部の進学教室FUJI Academyの副室長を兼任。
週1回中学生の英語、テスト前は5教科を担当。
あさき先生に質問!
Q. 何歳で踊りを始めましたか?
2歳の時にモダンの先生だった祖母に連れられてモダンを始めました。
Q. 踊れるジャンル、振付できるジャンルはなんですか?
モダンバレエ、ヒップホップ、チアダンス、ジャズダンス、そして少しだけヲタ芸と南京玉すだれとフラです。振付は、大体で良ければ見よう見まねで動きを取り入れられるので、なんでもOK。
Q. バレエの先生になろうと思ったのはいつ?
バレエを始めた2歳の時から先生になることだけは決めていて、1度も夢が揺らいだことがありません。でもレッスンが大嫌いでした(笑)
Q.塾の先生とバレエの先生の共通点と違うところは?
教えるという意味ではどちらも違いはありません。周りと比べるのではなく、常に「今の自分」よりも向上しようとするのが大事だと、教えたいと思っています。(無理をしている子には無理しないでねと声をかけることもあります。)また、子ども達1人ひとりのいいところをきちんと見て、評価してあげることも同じです。
違うのは、塾は中学生がメインで男の子も多いということでしょうか。
スタジオでは女の子、主に幼児~小学生がメインなので、新鮮です。
Q. 踊り以外で好きなのは?
編み物、お菓子作り、花(特に白)、生徒と話す、お買い物、主人と家の周りを散歩、写真を撮る、モネの絵、大橋トリオ、小川倫夫のギター、ドビュッシー、ショパン、バンプ、関ジャム、荻上チキさん、趣味どきっ!、銀色夏生さんの詩(踊りの題材にもたくさん使っています)、吉本ばななさんがよしもとばななさんになる前の小説、河合隼雄さんのユング心理学の本、アイリッシュミュージック、サイモンとガーファンクルなど…
周りの大人の影響を強く受けています。
Q. どんな生徒でしたか?
習っていた上原尚美先生には「あさきちゃんと言えばジャンプ」と言われていました。
足腰が強くて力持ち(柔道部にスカウトされたことも!)だったので、男性と組んでリフトし合うこともありました。
太っていたからか、性格ゆえなのか「アンデスの旅人」「土手の上」「花より団子」など
タイトルからして人をおちょくったようなソロ作品が多かったです。
とにかくサボりたくて仕方ない、先生からしたらこの上なく面倒な子でした。
Q. どんな性格?
明るく、おっちょこちょいで忘れっぽい。
人見知りというと驚かれますが、自分では人見知りだと思います。
踊るのは好きですが、散歩とかぼーっとするとか、のんびりしたことも好きです。
O型っぽいとよく言われますが、親しい友人にはA型だ!と言われます。
神経質というか研究家気質なところがあり、趣味は、意外と言われますがインドアです。
Q. もし生まれ変われるなら?
ヨーロッパやカナダの田舎町に生まれて、毎日花を摘んで家に飾ったり、編み物をしたり、音楽を聴いたり、詩を書いたりという、赤毛のアンみたいな人生を送れたら嬉しいです。
教えるのが好きなので学校の先生とか。でもやっぱり踊りがないと生きていけないかなぁ。
Q. どんな作品が好きですか?
どんな曲でも振付してみたいと思うのは久石譲さんの曲です。
透明感があるところ、突然アップテンポになるところ、音色がきらきらしているところなど好きの要素が詰まっているなぁと。
Summer、風の通り道、あの夏へ、などすでに何度も振付をしていて、常に作ってみたい曲が控えています。
衣装も水彩画のような透明感のあるものが一番好きです。(HPの背景も自分で描きました)
そしてさりげない目線の使い方や、腕、指先のさりげない表現で、思わず泣けるような作品を創りたいといつも思っています。
それとはまた別に、小さな子たちにはその子たちだけの良さがあるので、それを生かした作品も大好きです。
そして、笑顔になれるチアも好きだし、小学生にせがまれるノリノリのヒップホップも、クールでカッコイイジャズも、おかあさんといっしょの「ミライクルクル」「もくもくふゆーん」なども、子どもらしさに溢れていて大好きです。
ディズニーの曲はキャッチーで、思わず身体が動き出してしまい、あっという間に振付ができてしまうところがさすがだなぁと思います。
WANIMAの「やってみよう」では「やりたかったことやってみよう 失敗も思い出」という歌詞が、子ども達に伝えたいことと重なり、振付をしてみましたが、結果的に子ども達の元気にこちらが励まされ、パワーを貰いました。
運動会でおなじみの「天国と地獄」を使った疾走感のある「野球部の一日」や、ヲタクの日常を描いた作品(自分で創ったのにタイトルを忘れました(笑))などの、思いきりお笑いに走った作品も、自分らしいと思う作風なので、また創ってみたいと思います。
踊りで笑いを取るのは、相当上手くないと難しいのですが、人を笑わせようと思うとなぜか疲れを感じないので、笑える作品は踊るのも好きです。
ゆずの「夏色」は、みんなに制服を着せたり、リコーダーを吹かせたり、自転車を押しながら帰るカップルを出したりと、もう戻ってこない青春(笑)を追体験させてもらえて、とても幸せな気持ちになりました。(男の子役でかつらをかぶせた子があまりにかっこよくて、みんなでうっとりしたのもいい思い出です(笑))
クラシック音楽はショパンやドビュッシー、サティが好きですが、少しずついいなぁと思うものが増えてきている(ララガーデン春日部の本屋さんで流れているクラシックが大抵好きです)ので、これからが楽しみです。
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